GMU 1/35 GU35004
独・G7a通常魚雷2発
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  MG7はヴァイマル共和国海軍及びナチス・ドイツ海軍で第二次世界大戦中に使用された魚雷である。直径533mm、全長7,163mm。蒸気エンジン方式の「G7a」と、電気推進方式である「G7e」に大別される。
G7a魚雷は雷速を30kt(射程12,500m)40kt(7,500m)44kt(5,000m)の3種類から選べ、44ktはエンジンに負荷が掛かりすぎるとして改良型のエンジンが搭載されるまで魚雷艇であるSボートのみで使用されている。ドイツが開発した最後のウェットヒーター方式魚雷であり、燃料にはデカリンと水、圧縮空気を利用し、出力350馬力。この欠点として作動音が大きく、明瞭な航跡を伴うため開発は終焉を迎えることとなった。航跡を残すことで発見が容易になり回避運動が取られると同時に、自艦位置が露見する危険性があり、夜間攻撃のみに限定されている。