FTF 1/72 PF72106
独・15cm自走砲Sd.kfz.138/1グリレH型
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 グリレは、第二次世界大戦中にドイツで開発された自走砲である。チェコから接収した38(t)戦車の車台に15cm sIG33重歩兵砲を搭載したもの。グリレの最初のタイプはH型で、38(t)戦車H型の車体を流用していた。砲塔と上面装甲板が撤去され、代わりにオープントップの戦闘室に置き換えられた。武装は15cm重歩兵砲33 であった。本来は当初から自走砲専用シャーシのK型が量産されるはずであったが、対空型と対戦車型が優先されたため後回しとなり、戦車用シャーシ転用のこの型が暫定的に先行生産された。K型に比べ前部に位置した砲の重みでノーズヘビー気味であったが、K型の配備以降も同じ部隊で併用されている。
1943年2月から1944年9月までに、チェコのBMM社により396門が製造された。







ポーランド戦と実車についての小冊子付き(ポーランド語/英語)