
ビッグプレーンキット 1/72 BP7223
ボーイングP-8Aポセイドン哨戒機AN/APS-154 (AAS)付き
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P-8は、アメリカ合衆国の航空機メーカー、ボーイング社が開発した哨戒機。同社の小型旅客機ボーイング737からの改造機である。愛称はポセイドン。機体は737NGシリーズの1つ、737-800ERXをベースにするが、翼端にはレイクド・ウイングチップを備えるなど若干の変更を行っている。エンジンはターボファンエンジンの2発でターボプロップエンジン4発のP-3よりも巡航速度は向上したが戦闘行動半径は低下した。魚雷、機雷や爆雷を搭載するウェポンベイは機体後部に設置された。主翼には左右2カ所にハードポイントが備えられ、各種ミサイルの搭載が可能。P-3では胴体下部に電子戦・カメラポッド用のハードポイントが複数存在し、アップデートIIからはターレット式のFLIRを追加装備したが、P-8では当初から前述の各種機器を標準装備しているため、胴体下部のハードポイントは1箇所に減っている。機首に搭載されたAN/APY-10レーダーは、S-3BやP-3Cの対水上艦艇監視能力向上型に搭載されているAN/APS-137に改良を加えた発展型で、合成開口レーダー(SAR)や逆合成開口レーダー(ISAR)などのモードを備えている。これらの哨戒機材などの機内アビオニクスに安定した電力を供給できるよう、左エンジンには737-800ERXの2倍の発電出力を持つ発電機を搭載している。 アメリカ海軍航空システム軍団(NAVAIR)は、先進空中センサー(AAS : Advanced Airborne Sensor)仕様のP-8Aポセイドンが、2015年5月20日に初飛行したと発表しました。この計画はアメリカ海軍のほか、レイセオンとボーイングが参加しています。
AAS仕様のP-8Aに搭載されたAPS-154 AASレーダーは、現在一部のP-3Cに搭載されているAPS-149 LSRS(沿岸監視レーダー・システム)をリプレイスする次世代の海洋監視・偵察レーダーで、軍の指揮官に高精度な戦場の状況情報を提供します。 |
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