ブロンコ 1/35 CB35109
露・SU-152自走砲後期型-可動キャタピラ&インテリア

価格はリストに掲載されています。ご覧下さい。


箱のサイズ448x300x68(mm)

ブロンコモデルズの作例ページです→


ソ連では独ソ戦前から歩兵支援用の大口径砲を搭載した自走砲
を開発してきました。しかし砲塔搭載では重量や生産コストが高く
運用実績も高くありませんでした。ドイツ軍の突撃砲に遭遇した
ソ連軍は無砲塔形式の自走砲の開発を決定しその中でもKV戦車
に152mmML20を搭載したタイプとしてSU-152がクルスク戦に
間に合うように開発生産されました。後継のJSU-152に生産が
切り替わるまで700両近くが生産され終戦まで活躍しました。



戦闘室です。シンプルな形状ながら装甲板表面に施された
荒れ表現がアクセントとなっています。



複雑な形状の防楯も的確に形状を再現しています。



防楯が装着されると隠れてしまう部分が多い防楯基部です。



砲身は砲尾まで再現されているため全体の形状が分かります。



スリット式のマズルブレーキはスライド型で一体成型されています。



巨大で頑丈そうな砲架部です。



後座レールです。砲は可動します。



車体下部前方です。スイングアーム基部や下面ハッチなど注目です。



下部車体はスライド型で一体となっています。



キャタピラピンは外側と内側で形状が異なります。



二分割式のセンターピンの無いキャタピラです。センターピンの有る
トラックと一枚おきに装着されます。



センターピンの有るタイプのキャタピラです。こちらだけを使用する
タイプにも出来ます。



機関室上面です。ボルト位置や排気管基部形状など調べられています。



フェンダー先端です追加フェンダーは別パーツとなっています。



ハッチから見えるエンジンですが立体的な部品構成となっています。



転輪の表側です。



ふだん目にすることの無い転輪裏側です。



予備燃料タンクはこの様な分割で固定バンドなども再現されています。



ワイヤーロープの先端は2種類入っています。



ワイヤーロープはソ連型のねじりの少ないタイプを再現しています。



連結可動キャタピラです。センターピンの無いタイプのキャタピラも選べます。





装甲板の表面に注目です。
当時の質の良くないロシアの装甲板を再現しています。



転輪などの鋳造表現にも注目です。



防楯部の鋳造表現の他に切断面の表現なども見所です。



エンジンハッチから見える範囲でエンジンも再現されています。
また左右の吸気ネットの編みこみ表現も再現されています。





ブロンコから届いた組み立て状態写真です。



車内は運転席や砲手席など再現されています。
下面ハッチの位置なども分かります。





砲は尾部に至るまで再現、可動部も多くあります。
マズルブレーキはスライド型の一体成型。
砲架も前後左右に可動します。



ハッチから覗けるエンジン部分も再現されています。



各ハッチは開閉可能です。また各ボルト位置なども最新のリサーチに
基づいています。



キャタピラは連結可動式、サスペンションも可動します。



フェンダーステーの形状など最新の考証で細部まで再現されています。