ブロンコ 1/35 CB35038
独・ディアナ5tハーフトラック7.62cm(r)対戦車自走砲
価格はリストに掲載されています。ご覧下さい。

箱のサイズ448x300x68(mm)

北アフリカでは機動力を持たない部隊は運用が出来ないため、ドイツ軍は
DAK用の機動兵器を様々と開発しました。その中で重装甲の戦車に対して
88ミリ高射砲以外に有効な対戦車砲を持たない中、ロシアから大量に
捕獲した7.62cmF22野砲を5トンハーフトラックに搭載した車両が開発され
ました。鹵獲砲はそのまま荷台に搭載され周囲は10ミリの装甲で囲んだ
構造で、9両が改造され1942年6月のガザラ戦に第605戦車猟兵大隊と
して参戦、対戦車戦闘で活躍しました。



各トン数毎にデザインが違うフロントグリルです。
スリットもきれいに抜けています。



運転席側面です。微妙な曲面が付いているのが分かります。



シャーシフレームはスライド型で一体成型されています。



トランスミッションケースです。これもスライド型で側面まで再現されています。



エンジンパーツです。ボンネットなどを外して整備中など
発想が広がります。



転輪の複雑な形状も的確に再現されています。



フロントタイヤです。これも5tハーフトラックを強調する部分です。



可動キャタピラです。左側のピンがつながっているタイプは予備キャタピラ
なので組み立て時に注意しましょう。



アングル材を組み合わせたスペアタイヤホルダーです。



戦闘室後方に位置する弾薬ケースです。



フロントウインドウは通常のタイプの他に
カバー付きのウインドウが付いています。



戦闘室側面板の表面には細かなリベットのモールドが再現されています。

砲のパーツ写真は露・76.2mm野砲M1936 (F22)をご覧下さい。



元の砲をほぼそのまま搭載しているのが分かります。
黄色い部分はエッチングパーツです。



エンジンも精密に再現されています。



キャタピラは可動式です。車種ごとに形状の違う転輪も注目!



砲後部の弾薬ロッカーです。砲の周囲は装甲化されていますが
エンジンや運転席などはそのままと言う急造感を出しています。



ブロンコから送られてきた組み立て状態の写真です。



広い側面板は塗装で楽しめそうです。



砲や弾薬箱が入ると戦闘室は意外と狭そうです。