ブロンコ 1/35 CB35036
ハンガリー40/43M ズリーニィII型105ミリ自走砲
価格はリストに掲載されています。ご覧下さい。

箱のサイズ385x245x55(mm)

ハンガリー軍が東部戦線で見たドイツの突撃砲の有効性が報告されると
自軍のトゥラン中戦車をベースに突撃砲タイプの自走砲を開発する事と
なりました。主砲は以前開発されながら駐退機の欠陥で放置されていた
105mmM40型を使用、車体はトゥランそのままでは容積が不足したため
幅が拡大されました。戦闘室は前面75mm圧の装甲を持ち半球型防楯
に主砲を搭載していました。生産は国内の工場ネットワークの不備もあり
1943年末にずれ込みましたがその性能は非常に有効で多くの将兵から
高い評価を受けました。ハンガリーの戦いが終わるまで死闘を繰り広
げました。



戦闘室と機関室は一体で成型されています。



機関室のグリル部です。斜め向きのグリルフィンがしっかりと抜けています。



主砲の多口制退器はスライド型で一体成型されています。



砲は砲尾部も含め再現されています。



前面装甲板は微細な違いを再現するため2種類のタイプを選択できます。



防楯基部も二種類から選択します。上辺の折れ曲がり具合や
ボルトの埋まり具合などが違っています。



半球状の防楯です。埋め込みねじのモールドなどが分かります。



フェンダーは表面の滑り止めなどないフラットなタイプです。



フェンダーの前方部です。薄く成型された縁が分かります。



誘導輪は起動輪と同じ様に歯が付いたタイプです。



35t系の小直径の転輪です。



起動輪基部の最終減速器カバーです。



キャタピラははめ込み可動式です。



特徴的なパンチングされたシュルツェンは大判エッチングパーツです。



デカールです。