ブロンコ 1/35 CB35006
伊・CVL3/33小型戦車カーロベローチェ・伊軍陸軍


箱サイズ385x245x55(mm)

第一次大戦後の軍縮の時代にコストの安いガーデンロイド豆戦車
が各国でライセンスされました。イタリアでは独自の改良を加え
1933年にCV-33として1300両が生産され、エチオピア侵攻やスペイン内戦、
第二次大戦にも使われました。
ブロンコからCV-33シリーズが登場!車体内部も再現され小型ながら
充実度は十分です。ブロンコの繊細なモールド技術で
小型戦車の魅了が十二分に堪能できるのではないでしょうか。



驚異的なディテールの一つ!キャタピラの駒一つ一つに
メーカー刻印がされています。もう写真ではお伝えできません!



正直、最初この軽戦車にこの値段はと思いましたが
このパーツボリュームを見ると納得です!
無論ライトは透明パーツです!



CV33は後のCV35と違い溶接を多用しています。ただ当時のイタリアでは
溶接の信頼性が低かったのでまたリベット構造に戻した経緯があります。
CV33独特のさっぱりした戦闘室が分かります。



車体後面とガンマウント。車体後面中央の丸い部分は鋳造製を再現して
周りの板の部分を表現を変えています。



溶接構造とはいえまだまだリベットを多用しているCV33。細かなディテール
がこの車両の繊細さを演出します。




内部パーツもぎっしり!かなり開口部が車体にくらべ大きいので
ハッチ解放をすると車内がほぼ一瞥出来るのでうれしい配慮です!



エンジンも繊細に再現!ホイール状の物はトランスミッションのブレーキドラム。



機銃弾装?意外にもラジエーターなんです!



直径7ミリ程の転輪。



キャタピラはバラと幾つかつながった状態の組み合わせです。



シャープなモールドが目を引く車体側面。



車体裏も手抜かりありません。



テストショットの組み立て写真が現地より到着!小型ながら密度の濃い
製品状態が分かるでしょうか?

テストショット画像です。





デカールとエッチングパーツです