ミクロミル 1/32 AVM32006
日・空技廠MXY-7-K1・桜花実験機(MikroMirブランド)
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軍令部と協議した航空本部は、1944年8月16日発案者大田の名前から「大?(マルダイ)部品」と名付けて研究試作を下命、航空技術廠に任務を課した。空技廠で試作番号「MXY7」とされた「K1」の試作が開始。チームは航空本部の要求通り全体を木製にし、翼はベニヤ板にした(ただし実験機K1型は胴体と尾部が軽合金)。計算で550ノット(1000キロ)までは空中分解しないようにした。操縦席には速度計、高度計、前後傾斜計の三つ。操縦桿には火薬ロケットの起動ボタン、これを運ぶ母機の一式陸攻との連絡用の伝声管と簡易通信機を取り付けるだけでよかった。母機の一式陸攻につり下げるには操縦席の前方上方に輪型の金具で母機のフックに引っ掛け、投下する場合はフックに付けた爆管を機上から爆発させて外すようにした。KIは45機生産された。いづれにしても爆弾に翼面荷重の大きい翼を付けたようなものであった。実際に操縦してみると多くの桜花要員が操縦性は非常に良かったという印象で、高度な操縦技術がなくても十分に操縦できると言う事が判り、後期には九三式中間練習機しか搭乗経験がないような搭乗員も桜花訓練を受けるようになっている。
胴体部が金属製のためキットは胴体部にリベットやパネルラインが入っています。 |
エッチングパーツ付属・キャノピーマスクシール付属
移動台車と仮置き台付き
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